ツイッターでも書いたのだけど
以前、街の雑踏の中で【美少年】とすれ違いました。
たくさんいる人の中で、そこだけ浮かび上がるように
視線を奪われたんです。
少女のような可愛らしい中性ではなく
無性別の不思議な魅力があったんですが
顔がどうにも思い出せない。
(狐みたいだったような...?)
今では違和感すら覚える存在感、だったことだけ憶えています。
その違和感を例えると【昼間の幽霊】というわけです。
なぜこんな話をするのかというと
最近山本タカト氏の著書、幻色のぞき窓を読んでいて
同じように【少年】に遭遇する記述があったため
「私にもそんな経験あったな....」と、思い出しました。
現在製作中No.11は85㎝の5頭身。
今までで一番大きい顔です。
教室の方の作品を見て開口することに決めました。
【存在感】がテーマの人形。瞳も自作するつもりです。
口を開くと「息」が漏れ出てきそうで
私の製作スタンス【お人形】から外れてくるけど
この人形のテーマにはあっていると思っています。
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