観てきました。
「バトゥータ」
馬計38頭が走り回ってました!!
幼い頃馬に成るのが夢だったわたし。(かわいいもんです)
本日の公演を鑑賞して参りました。
まず現地へは、最近乗り回している愛車のマウンテンバイクで乗り込みました。
ゆっくりこいで1時間。
東京都現代美術館が近づくにつれ、特別な日の装いをした人たちが増しいきます。
エルメス協賛なだけにドレスコードでもあるのか!?という勢いです。
一旦中に入れば様々な客層がいて、ジーパンで自転車こぎ回して来た自分が
なんとか馴染むことにほっとしました。ワンピ着てきゃよかっな...。
しかし待ち合い用テントというには立派すぎる仮設に入ると
そこはワインの立ち飲みバー.....?。給仕がベストに蝶ネクタイ......。
ここは違うな、と自分の入るゲート近くのトイレ辺りを
ウロチョロして時間をつぶし、いざ開場と中に入ると
そこはサーカス小屋のようなステージ。
微かに獣のにおいがします。
円状のステージを見下ろす造りで、ステージの中心には
シャワーのように水が降っていました。
ブラックライトが照らされ、既にスタンバイしている馬達がわずかに見えます。
曲芸馬最高大好き★人間な自分はなぜSS席を取らなかったのか!!と、ここで後悔するわけです。
ケチって、全体像が見れる一番上のA席にしたわけですが、この雰囲気に飲まれたいたら
確実にSS席を取るべきでした。
詳細を見ずに行ったのですが演目内容の勝手なイメージは、異国民族の婚礼祭。
静かな始まりとは裏腹に、終始体が踊るような民族音楽。この生演奏がとても良かった。
演奏者も出演者の一部。まるで会場は婚礼祭で賑わう村です。
そして何より、お馬さん!!
馬は一度も絶やされることなく出演してくるのですが
ぶら下がれようとも、背中でアクロバットが繰り広げられようとも走り続ける!!
役者達との信頼関係なんでしょうなぁ。うらやましい。
ストーリー自体は特にないのですが、民族の魂がテーマなようで
結婚、出産、死といった印象を受けるシーンを織り交ぜながら
民族音楽と馬で陽気な種族の演出をしていったって感じです。
だいぶコミカルな演出盛りだくさんで、笑わせてもらいました。
今回のは割とスタンダードなものをみた、て感じです。
前回の演目ルンタを先に観ておきたかった!!
当時はジンガロの存在を知らなかったのでしょうがないですが。
かなり神聖な雰囲気かもしてたみたいです。
お香がたかれ、私語拍手禁止とか。
今回の疾走感あるのもよいですが、甘いもの辛い物食べたい訳です。
次回の来日はまた3年後なんでしょう。待ちますとも。
来たらすかさずSS席で!
PR