散らかっていた部屋を軽く片付けていて
片付けているうちに人形用アイデアノートを
見返し始めてしまっていたのですが(片付けあるある)
たまに創作コンセプトを文章の走り書きで
書き留めておくことがあって、
いつかカタチにしようと思っていた落書きを発見しました。
すっかり忘れていたけど、今見ても
ア〜自分こういうの好きだよね、という話です。
自分で書いて自分で共感。
多分タイトルが【森の中に白雪姫はいない】?なのかな?
記憶に擦り込まれた物語の主人公たちが
私の腹を引き裂いて
溢れ出した
みんな走って行った 逃げて行った
(パレードみたいに)自由になった
おとぎ話はもう私の中には無かった
みんな出て行った みんな出て行った
私は醜くひらいた腹をそのままに
いつか戻ってくるかもしれない おとぎ話たちを待っていた
ぽっかりお腹のあいた私は そこでずっと待っていた
走り書きなので詩のようにまとめてはいないけれど
イメージが自分で思い出せる様なワードを
書いたようです。たしか
ラフ画みたいなのも描いた気がするんだけど...
この主人公は自分に夢を持てなくなった子なんでしょうかね。
現実を受け入れずに子供のままでいる事を選び
結果ひどく歪んだ姿と成り果ててしまったのでしょう。
いままでの人形にも全て物語はあります。
全く説明はしていないけれど。人形写真と合わせて
その人形の物語の漫画や文章をまとめられたら
オレトクですが楽しいかもしれません。
PR